【重要】「JARL6策 Ver.2」を公表

2019年12月5日、理事7名による「JARL改革集団」が、「JARL6策」を公表しました。

本日(2020年2月21日)、2020年JARL選挙の候補者が発表されるにあたり、「JARL改革派/改革集団」として、あらためて「JARL6策 Ver.2」を公表します。


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令和2年2月21日(Ver. 2.0)

「JARL改革派/改革集団」の主張(公約)

JARL6策<<3つの未来>>
① アマチュア無線による社会貢献を推進します。
② 次世代を育成します。
③ アマチュア無線の規制緩和に尽力します。


<<3つの約束>>
① 温かく血の通った人間味のある連盟運営を実施します。
② JARLを次の世代につなぎます。
③ ルールを守った連盟運営と可視化を実施します。

 私たち一般社団法人日本アマチュア無線連盟理事7名は、2019年6月のJARL社員総会以降、志を同じくするJARL社員・正員の皆さんとともに、一貫して、何が会員の皆様にとって最善であるか、どうすれば会員の皆様が納得できる連盟運営ができるのか、アマチュア無線界の将来のために連盟は何をなすべきかを常に考え、意見を発信し、行動してまいりました。

 この度、私たち理事7名は、「JARL改革派/改革集団」として再出発し、令和2年4月に行われる第5回JARL選挙までに募る新たな同志(社員及び理事)とともに、選挙を経て現体制の変更を目指します。

 令和2年4月の選挙の後、あと理事が2名、私たちの仲間に加わってくだされば、現体制を大きく変更することができ、JARLの新しい姿をお見せできるのです。

 選挙の後は、更に活発な活動を行い、JARLが将来にわたって存続し、会員の皆さんとアマチュア無線界のために貢献・発展できるように頑張ってまいります。具体的には、以下に掲げた施策を推進し実施することにより、会員の皆様がJARLに加盟することを誇りに感じられるよう、JARLを生まれ変わらせます。

 来る令和2年度第5回JARL通常選挙の結果、現体制を変更することが出来ましたならば、私たちは一致団結し、会員の皆さんと力を合わせ、迅速に次の施策を実行することをお約束致します。

JARL6策

<<3つの未来>>}
① アマチュア無線による社会貢献を推進します。

 アマチュア無線は、長年、通信を用いた意思疎通の訓練、通信技術の開発研究の基礎を担ってきました。昨年12月に公表された総務省・電波有効利用成長戦略懇談会の「追加提言」において、アマチュア無線を活用したIoT人材の育成が提言され、本年1月には、資格を持たない人によるアマチュア局運用の拡大がパブリックコメントにかかるなど、改めて、アマチュア無線に対する期待が高まって来ています。そこで、私たちは、アマチュア無線による社会貢献を推進し、アマチュア無線の社会的な地位を向上させるために、以下の具体的な施策を推し進めます。

  •  この度導入される、ARISSスクールコンタクトに限らない「資格を持たない人による運用体験」制度を積極的に活用し、アマチュア無線の資格を持たない人がアマチュア無線に触れる機会を組織的・継続的に実施する仕組みを作り、IoT人材の育成に貢献します。
  •  各地ですでに準備されている災害時の情報伝達体制を支援するとともに、未整備の地域における体制作りを積極的に推進します。
  •  全国規模或いは地域において実施される各種行事、イベント等に積極的に参画し、アマチュア無線の楽しさ、存在価値またその有用性をアピールします。

 ② 次世代を育成します。

 私たちは、このすばらしいアマチュア無線という趣味を、次世代につなぐ使命を負っています。そのためには、仕事や子育てが一段落してアマチュア無線の世界に戻ってきたカムバック・ハムや、無線技術に興味を持つ若年層にも積極的にアプローチし、アマチュア無線を継続できる環境を整備することが必要です。そこで、私たちは、以下の具体的な施策を推し進めます。

  •  カムバック・ハムが知識・経験のアップデートをできるように、ウェブサイトや各所でのプレゼンテーション等を通じて、最新の情報を提供します。
  •  大阪府支部が独自に行っている「学校クラブ再興キャンペーン」を全国規模に拡大し、小中高校はもとより、博物館、青少年センター、ボーイ・ガールスカウト等にクラブ局の(再)開設を呼びかけ、支援します。
  •  ニューカマーに特化した屋外イベントやロールコールの実施、登録クラブへの参加のお誘い等、免許を取られた方がアマチュア無線の世界にスムースに入ってこられるための方策を積極的に実施します。
  •  YOTAや「全国高校アマチュア無線連盟」等と連携し、積極的に若者を支援します。

 ③ アマチュア無線の規制緩和に尽力します。

 私たちは、電波法によるアマチュア無線に関する手続は複雑すぎて、非効率であり、総合通信局の担当部署・アマチュア無線家双方の過重な負担となっており、アマチュア無線の普及・拡大のハードルになっていると考えます。

 他方で、ローバンドの開放、「資格を持たない人による運用体験」制度の拡大など、規制緩和の機運が高まってきており、このチャンスを逃すわけにはいきません。 そこで私たちは、アマチュア無線に関する規制の緩和に向けて、以下の施策を進めます。

  •  過去10年以上も総務省との意見交換をまともに行ってこなかった現体制を根本的に改め、総務省・各総合通信局とJARLの意見交換を復活させ、日頃から意思の疎通を図り関係改善を促進します。
  •  IARU及び諸外国のアマチュア無線団体との関係を密にし、連携強化に努め、会員の皆様に向けて迅速に情報を提供します。諸外国の法令や運用に関する研究を進め、相互運用協定締結国の増大や外国での運用の利便性向上等に尽力します。
  •  アマチュア無線に関する制度について、会員を含むアマチュア無線家の皆様の要望や意見を広く、常時、聴取・集約します。それらをもとに要望書をまとめ、総務省・各総合通信局その他の各団体に定期的に提出します。
  •  アマチュア無線に関する制度改革と活性化のため、JARD、JAIA等関連団体と積極的に連携します。

 <<3つの約束>>

① 温かく血の通った人間味のある連盟運営を実施します。

 社員総会では、社員の皆様のご意見に真摯に耳を傾けます。議長は中立であるべきで、議長の勝手な采配や強行採決はしないように要請します。

 理事会では、各理事の提案に真剣に取り組みます。現状を変更する議案を正当な理由なくすべて否決するような議事運営は致しません。

 地方本部・支部のイベントを積極的に支援し、JARL Web上に見やすい行事一覧を設けます。

 会長等の地方行事への参加は、各地方本部・支部のお邪魔にならないよう基本的に控えますが、お役に立てるのであれば実施します。出張経費は予算管理し、予算内に収めます。

 会員の皆様に対するアンケートを継続的に実施し、多くのご意見を集約して連盟の運営に反映するとともに、会員の皆様が気軽に要望や意見を述べ、相談が出来るような環境を構築します。 専門的知見と意欲のある会員の皆様が活躍できる場を積極的に設けます。

 ハムフェアの出展料を見直し、個人の出展ブースや、参加者同士が積極的に交流できる場を設けるなど、運営を全面的に見直します。

 障がいを持つ方のアマチュア無線における活動を支援します。

 以上を通じて、組織運営の原則を維持しつつ、その中に人間的な温かみを加味することにより、連盟全体に楽しく和やかな雰囲気を醸成します。 

② JARLを次の世代につなぎます。

 現在約7億円ある内部留保金は、その一部を「(仮)次世代育成基金」に組み換え、次世代育成事業に有効活用します。

 内部留保金が年間数千万円もの赤字の補填に浪費されている現状を改めるため、会員の皆様のご意見を伺いながら非効率・不合理な事業を大胆に見直し、効率的な財政運営を行います。

 現状の支出を前提とした、闇雲な会員増強策は行いません。

 予算及び決算は、明細も含めわかりやすく公開し、不明瞭会計をなくします。

 ③ ルールを守った連盟運営と可視化を実施します。

 残念ながら、現体制のもとでは、関係法規・定款・規則を遵守した運営が行われているとは言えません。私たちは、これを、関係法規・定款・規則を遵守し、規程に則った連盟運営にもどします。

 また、現在のJARL定款・規則類は、この大きな組織を律するには十分とは言えません。専門家の力を借りて規則類を大胆に見直し、社員総会に於ける定款の改正、理事会に於ける規則等の改正を実行します。

 さらに、連盟運営の可視化を推進致します。

 社員総会につきましては、オンラインによるリアルタイム配信を実行するとともに、速記録は数週間以内に作成・公開します。

 理事会につきましては、審議の内容と採決の結果を忠実に再現した報告書を作成し、できるだけ早く公開します。責任の所在を明確にするため、発言及び賛否については、理事の氏名を明らかにします。

 委員会は理事会の諮問機関であることを明確にした上で、現在の委員会構成を全面的に刷新し、各分野に精通された委員を広く募集します。各委員会に与える任務を明確にするとともに、理事会に対する定期的な報告と情報の開示を義務付けます。

 私たちは、以上の施策「JARL6策」を実行することをお約束致します。ご支援をお願い申し上げます。

以上

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